「2025年7月5日 4時18分」。YouTube、TikTok、Xなどさまざまなデジタルプラットフォームを賑わせ、さらには映画化まで決定した都市伝説をご存知ですか？
そう、日本周辺で大災難が生じるという、あのウワサです…。
オカルトゴシップなのか科学的根拠に基づくのか…、そんな議論はさておき、重要なのは、「未来を知ること」ではなく、「未来に備えること」。
3月28日にはミャンマーでM7.7の大地震が発生し、南海トラフ巨大地震の被害想定も13年ぶりに見直されるなど、世の中の関心とリテラシーは高まっています。
今回は、「恐怖」ではなく「備え」を持って、災害に立ち向かうための具体的な対策を、CFW編集部らしく「お口のケア」から考えます。
CFW編集部がおすすめする減災アイテム
周知のとおり、口は肺への入り口です。避難所⽣活や⽔不⾜などで、オーラルヘルスケアが不⼗分になると、虫⻭や⻭周病といったお⼝のトラブルだけでなく、感染症や誤嚥性肺炎などのリスクも⾼まるため、体⼒のないお⼦様やご⾼齢の⽅は特に注意が必要です。
それを踏まえ、日本歯科医師会を筆頭に、病院や歯科医院、オーラルケア関連企業、保健所など様々な規模で「口腔ケアで防災、減災」という情報発信がされています。
今回はCiメディカルの歯科衛生士が厳選した、「Ciモール」で購入可能なオーラルケア商品や衛生用品を３カテゴリーに分け、おすすめの理由と共にご紹介いたします！
【Dental hygienist’s Eye(＝DH Eye)】
中の人：Ciメディカル歯科衛生士／藤田
趣味はドラマ鑑賞。疑似的に色々な主人公の人生を想像するのが日々の楽しみ。座右の銘は「考え方次第でどんな場面も宝石に代わる」。令和6年能登半島地震の際は住まいが比較的海に近いため、高台の親戚の家に家族全員で避難しました。ゆっくり避難の準備をしている時間はなく、日頃からサッと持ち出せる防災用品の重要性を学びました。
【その１】プチプラ＆高機能が嬉しいオーラルケア用品
Ci口腔ケアウェットシート
Ciメディカル／1パック(50枚入)
【DH Eye】ノンアルコールの無香料、低刺激タイプでやさしい使用感。指先の感覚で口腔内の状況をつかんで掃除しやすいよう、厚みと大きさにこだわった設計です。キシリトールを配合しているので、お口スッキリ！
New Ciウェットチャージ
Ciメディカル／1箱(10g×30本)
【DH Eye】特許成分CI-Dextran mixを配合し、ヨーグルト風味に仕上げ、味にも成分にもこだわって開発した口腔ジェル！一般的な口腔ジェルは吐き出す必要があるものもありますが、こちらは栄養機能食品の認可を受けており、そのまま飲み込んで食道まで潤してくれます。唾液減少が気になる方、口呼吸やドライマウスにもオススメ。水分の少ない環境では、義歯の内側に塗り着脱をスムーズにし、痛みの緩和にも役立ちますよ～！
リセラ バリュー歯ブラシ
Ciメディカル／1箱(50本)
【DH Eye】治療前のエチケット用に開発されたローコスト歯ブラシ！とにかくハイコスパなので、単回使用でき、災害時の衛生環境を保つ上でも活躍してくれます。
【その２】被災地や避難所でも役立つ衛生アイテム
リセラ ポリエチレンエプロン ブルー
Ciメディカル／1パック(50枚入)
【DH Eye】コスパを追求した使い捨てエプロン。口腔ケアや医療回診の他、埃の多い避難所や被災地での軽作業にも利用できる優れもの！頸部に切り込みがついているので、作業後にはサッと脱げるのも特長です。
ワイド除菌シート(本体ボックス・詰め替え用)
Ciメディカル／1パック(250枚入)
【DH Eye】圧倒的な低価格を実現したCiオリジナルのワイド除菌シート！大判タイプのアルコール入り清拭用クロスで、価格を気にせずどんどん使えます。
【その３】高齢者や義歯の利用者向けアイテム
抗菌加工入れ歯ケース
Ciメディカル／1パック(同色10個)
【DH Eye】水のない環境で乾燥やほこりから義歯を守りってくれる入れ歯ケースは、防災装備品の中で後回しにされがち。このケースはプチプラな上、抗菌加工で上下総義歯が入ります。負荷のかかるヒンジ部分の構造は工夫され、意匠登録済みなんですよ！カラーバリエーションが豊富な上、認知症患者さんの「入れ歯を入れことを忘れて捨ててしまった！」を防ぐ、ソフトな透け感の「フロスト」も人気です。
Ci 義歯ブラシ
Ciメディカル／1本
【DH Eye】単回使用も惜しくないコスパの良さは、避難時や災害時の強い味方。やや硬目フラットブラシと山型植毛ブラシ、硬さが異なる2種類のブラシを採用し、入れ歯の樹脂や内面部、金具周りの細かい部分も磨ける設計です。人間工学に基づいたカーブ形状の柄は、握力の弱い方でも握りやすい太めのハンドルで、リテーナーやマウスピースの洗浄ブラシとしてもおすすめです！
まとめ
いかがでしたか？災害時には食料や衛生用品、インフラなど様々なものが不足することが想定されますが、今回はオーラルケアのプロであるシカジョの皆様だからこそ説得力をもってその重要性を発信できるアイテムをご紹介しました。
皆様の周囲の方はもちろん、お勤め先の患者さんに防災リテラシーを高めてもらうため、各種アイテムを歯科医院でおすすめするのも良いかもしれません。
発災時はまずは自分の身を守ることが最優先ですが、避難生活や被災者支援の際は、皆様がお持ちのポテンシャルを存分に発揮していただければと思います。
